経営者の一番近くで、
変化を迎える会社の舵取りを担う。

総合職

岡村 大輔DAISUKE OKAMURA

管理本部 経営管理部/部長
1995年入社

新卒入社から約25年、うち経営に関わる部署には合わせて約10年在籍し、会社の根幹を担ってきた。経営企画室、浄水器の営業企画、名古屋営業所長、業務部、生産管理課、経営企画、屋上緑化事業、営業管理部を経て現職。現在はシステム開発課と管理課合わせて約30人の部下を束ねながら、3事業部の運営補助を担う。

飛躍的に成長を遂げた会社と
ともに走ってきた。

前社長が蛇口一体型浄水器という画期的な製品の発明で世の中にインパクトをもたらしたのは、私が新卒入社して4年ほど経った頃のことです。経営企画室に所属していた私は、前社長の元で長期計画の作成など、重要な業務を担わせていただきました。新事業にかかる資金調達のため、ともに銀行にお願いをしに回ったことは非常に貴重な経験でした。その頃まで蛇口一体型浄水器の成功は、私を含め社内のほぼ全ての人が予想できていなかったと思います。当時売り出していた、蛇口に後付けするタイプの浄水器での契約件数が2万件だった時代に、目標に据えた「蛇口一体型浄水器のカートリッジの契約件数100万件」は夢のような数字でした。それが今や140万件を突破し、売上高も約4倍、社員数も約7倍に。著しい変化を遂げた20年の中で、自分自身レベルアップしなければ取り残されてしまうという思いで走ってきました。

事業部を陰で支える
管理本部としてのプライド。

最初の部署を含め、経営に関わったのは合わせて10年ほどになります。2回目の課長職では他部署とのやりとりも含んだメンバー管理と育成、現在は部長職として浄水器、散水用品、金型3つの部署の運営管理を行っています。現社長と取締役管理本部長のもと、会社の達成目標に対し、会社全体を俯瞰しながら各事業のコントロールを行う役割です。人を育てる難しさや会社をコントロールすることの責任は重く、苦しい面も多々あります。また管理本部は、自身の仕事の成果が分かりづらい部門でもあります。だからこそ私は、各事業部から感謝されるような仕事をしたい。「自分がいるからこの会社が回っている、縁の下の力持ちなのだ」という気持ちで仕事に向き合っています。

一歩踏み出すことで
見える景色は変わる。

今、会社は大きなターニングポイントを迎えています。2025年に売上高500億(現在は236億)という目標に向けては、今の事業の延長線上ではなく、新たな柱を立てる必要が出てきました。これまでリーダー的役割を担った中途世代が定年を迎え、少しずつ下の世代がそのポストを担い始めています。さらに新時代を率いる人材の成長が望まれる中、30〜40代前半の社員で経営アイデアを出すような取り組みも始まっています。タカギの将来を担う人に望まれるのは自分で考えて走る力だと思います。私も多くの部署を経験し、失敗の連続でしたが、その全てが視野を広げてくれました。ぜひ間違えてもいいから一歩踏み出してみてください。きっと、見える景色が変わるはずです。

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